
- 著者:関東大震災85周年シンポジウム実行委員会編
- 出版社:三一書房
- 刊行年:2008年
- 概要
- 一九二三年九月一日、マグニチュード七.九の激震が関東地方を襲った。 大火による未曾有の災害のさなか、朝鮮人は捕らえられ数千人が虐殺された。 戒厳令はなぜ布かれたのか。そして日本帝国主義を震撼させた「三・一独立運動」とは。
- 目次
- はじめに 虐殺事件被害者への謝罪と名誉回復を
- 三・一運動とそれ以後の植民統治の実相
- 虐殺 再考、戒厳令なかりせば
- 関東大震災時の朝鮮人虐殺事件の歴史的意味と国家責任・再考
- 大震時の朝鮮人虐殺に対する日本側と朝鮮人の反応
- 日本各地における活動から
- 共同の目標に向け、より確かな歩みを刻むとき