- 著者:関原正裕
- 出版社:新日本出版社
- 刊行年:2023年
- 概要
- 百年前の痛ましい出来事。教科書には、”流言が広がる中、自警団などにより殺傷された”などとある。では流言はなぜ流れ、また自警団とはどういう人々だったか。事実を認めず真相を「歴史家がひもとく」などとする政治家もいる中、埼玉で真実を探求してきた歴史家が、具体的物証とスケール大きな時代把握で解き明かす!
- 目次
- 第1章 歴史修正主義の台頭
- 第2章 虐殺の引き金になった県の「移牒」
- 第3章 なぜ、異例の恩赦が出されたのか
- 第4章 在郷軍人の「不逞鮮人」経験
- 第5章 朝鮮人虐殺事件の歴史的背景
- 第6章 加害責任の自覚と戦後社会
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